ホームヘルパーはサービス提供責任者を頼ろう!

 在宅療養中の高齢者の自宅をホームヘルパーとして定期的に訪問していると、様々な問題が新たに生じます。例えば、一人暮らしで耳が遠い人は、インターホンや電話の呼び鈴が聞こえないことがあり、時間通りに訪問をしたのに「来なかった」と言われてトラブルになることがあります。また、今までは排泄行為に問題がなかった方が、失禁するようになり、オムツを必要としても、それを拒まれてしまうケースも有り、その対応に困ることもあります。相手の心を傷つけないように介護をするためには、どうしたら良いのか悩むホームヘルパーは少なくないようです。

 この様な場面で的確なアドバイスやサポートが求められるのがサービス提供責任者です。サービス提供責任者は、現場のスタッフの指導やアドバイスをし、訪問先の高齢者の人に提供しているサービスが妥当か判断しなければいけません。

 サービス提供責任者になるためには、介護福祉士の資格を取得するか、実務者研修を終了している必要があります。そのため、いわば介護の専門家と言えるでしょう。在宅療養中に介護の手が必要な高齢者は、体力の低下や精神面の変化が急に進むことがあります。したがって、その変化が現れたら、提供する介護の内容がミスマッチではないかを見直す必要があるのです。

 現場で介護ケアを提供しているホームヘルパーは、そのような問題に直面したと時に、一人で悩む傾向にありますが、介護サービスを受ける高齢者の為にも、サービス提供責任者に報告と相談をして、問題が大きくなる前に早期解決出来るように心がけることが大切です。訪問介護で問題を感じたら、サービス提供責任者を頼るようにしましょう。